![]() |
![]() |
![]() 2011年4月28日 タイトル : 『おどろき発言!』
先日病院で一般検査をしました。 採血したり心電図をとったり。 肺活量もはかりました。 思いっきり息を吸って〜〜〜、そして思いっきり「フーーッ!!」と吐いて〜。 全力で2回計測したので…けっこうキツかったです。
しばらくたって中に呼ばれた私は、先生から『おどろきの発言』を受けました。 なに?なに?(…不安) 先生:「ずっとこの仕事をしてきましたが、…あなたほど肺活量がある人は初めてですよ!」、と言われました!
体力にはかなり自信はありましたが我ながら、まさかこれほどだったとは思いませんでした!
まさに『しいたけパワー』です!
美味しく栄養のある食事をいつも作ってくれる奥さんに、感謝です。 ありがとう。
2011年4月27日 タイトル : 生命力。 この写真を見てください。
何年もしいたけに養分を吸い取られ、ずいぶんと古い木になりました。 原木に見える黒い丸はしいたけ菌を植えつけた跡です。 樹皮がめくれていますが、色鮮やかな部分から、いくつか春子しいたけが出ています。 この樹皮、私がめくったのではありません。 春子しいたけが生長する際に、自分の力で押し上げたものなんです!
また、めくれた樹皮の下には色鮮やかな部分(下部)とくすんだ部分(上部)がありますが、色鮮やかな方がしいたけ菌が健康に生きている色で、くすんでいる方は養分を吸い尽くされてしいたけ菌が息絶えてしまった色です。 当然この生きた場所からしか、しいたけは出てきません。 そしてこの境に黒い線が引かれていますが、ここがしいたけ菌と雑菌(死んでしまった部分)が闘っている最前線の現場となります。 自然の山の中に置かれ、一見癒やしの風景にも見えますが、樹皮の下では常に『生命をかけた闘い』が繰り広げられているのです。 しいたけの『生命力』を感じます。
2011年4月26日 タイトル : 桜は満開、春子もピークです!
ところで皆さん、お花見はされましたか? 残念ながら私たちは原木しいたけ栽培をしている以上、『お花見』とは無縁の世界です。
一般的には桜の時期になると、「さぁ花見だ!」となりますが、原木しいたけ屋からすると、「さぁ春子だ!」となるわけです。 従ってブラザーズ黒川農場の春子は、今、ピークを迎えています! 昨日の収量は約500kg。
辺りが暗くなり、手元のしいたけが見えなくなるまで収穫しましたが、それでも今日1日で採りきれませんでした。 自然は待ってくれないんだよなぁ…。 しかも先月末から今月半ばまでは全く雨が降らず、いざ収穫直前になると、今度は連日雨…。 昨日もスコールでものすごい雨に混じって霰(あられ)が降りました。 おかげで春子しいたけはベタベタ。 しいたけが乾くのを待ちたいけれど、採らないと傘がみるみる開いてしまうし。
それにしても今年は本当に春子しいたけに悪戦苦闘しています。 なかなか思うようにはいかないものです。 これが自然の厳しさかぁ…。 それでも1年にたった一度きりの春子です。 なんとか今年も頑張らないと! 春子しいたけだって厳しい自然の中を耐え抜いて立派に育ってくれたんだから!
2011年4月25日 タイトル : 『ふるさとフェア』無事に終了。 さぁまた新しい1週間が始まりました!
今週も元気いっぱい頑張りましょう! 先週の金曜日に名古屋中日ビルで行われた『ふるさとフェア』が無事に終了しました。 たくさんの方々のご来店、誠にありがとうございました!
全国各地から集まった出店者の方々も被災地の皆さんを応援しようとそれぞれに頑張って販売してみえました。 当然私たちも同じ気持ちでした。 また、今回私たち岐阜県のお隣が『福島県』でした。
『みんなひとつになる』って、こういうことなんですね。 福島県からおみえになった出店者の方からも、笑顔がこぼれていました。 計り知れない大きな被害だったのでまだまだ解決していかなければならない課題は山積みでしょうが、1日も早い復興に向けて、一歩ずつ前向きに進んでいただきたいと願います。
本当にありがとうございました。
2011年4月22日 タイトル : タイヤ交換珍事件!
お伝えしたように先日、遅がけまで履いていた軽トラックのスタッドレスタイヤをやっとノーマルタイヤに交換しました。 そしてブラザーズ小曽根君が、「ついでに自分の車もノーマルタイヤに履き替えたいです。」と言ったので、彼にジャッキを貸してあげました。
そして数日後ジャッキが戻ってきたので、「おっ、ちゃんと自分で交換できたんだなぁ〜。」と、何気なく後方から彼の車を見てみました。 上手にノーマルタイヤが取り付けられていました!
「 … ん ? … 」 なぜか前タイヤはスタッドレスタイヤのままでした!
でも、前後のタイヤが違っては、…少し具合がよろしくないです。
「……………………。」 「またかぁ〜ついてないなぁ…。」
というのも思い起こせば2年ほど前、彼が岐阜に移り住みだして間もない頃に、やっと手にしたマイカーで夜間走行中、いきなり道路にタヌキが飛び出してきて、それを避けるために急ハンドルを切ったところ車ごと横転。 連絡を受けた私は飛ぶように彼の元に駆けつけましたが、…ケガがなかったのが不思議なくらい派手にひっくり返っていました! 当然彼の愛車は…廃車となってしまいました。 何かと車に関するハプニングが多く、どーもついてないようです。 でも、体が無事だっただけでも良かったと思わねば。 話は戻り、パンクの修理も終わり、今は絶好調な彼の愛車です! こうして大都会横浜出身の青年は、日々しいたけの仕事も頑張って、田舎暮らしと葛藤しています!
2011年4月21日 タイトル : 22日は名古屋中日ビル4階にて出張販売です。
名古屋中日ビル4階で行われている『ふるさとフェア』は明日が最終日。 1日限りの出張販売となります。 販売時間は午前10時〜午後5時です。 ブラザーズ黒川農場で収穫した春子しいたけをたくさんお持ちしますのでお楽しみに! 被災地東北の方々も頑張って販売してみえますので、私たちも頑張ります!
それでは皆さまのお越しをお待ちしてます!
2011年4月20日 タイトル : ☆アメリカ同期生からスペシャルキュウリが届きました☆ 私が20才の時から2年間、共にアメリカに渡った同期生の田中君からキュウリが届きました。
彼は家業である岐阜県海津市のキュウリ農家で、今は両親と奥さんの4人で キュウリが大好物な我が家にとって、めっちゃありがたい贈り物です!
早速お礼の電話をして、家族みんなは毎日5本くらいずつポリポリいただいてます。 この日は「ゆかり」とあえて食べましたが、食べる前にお皿を見てビックリ! 『☆型』や『ハート型』のキュウリが! 『スペシャルキュウリ』です!
…なんかいいなぁ、こういうの。 『夢』があって。 楽しく食事ができますもんね。 彼いわく、キュウリがまだ小さい内に透明な型枠をかぶせて生長させるそうですが、 いいアイデアかも!
『しいたけブラザーズの☆☆☆三ツ星しいたけ☆☆☆』とか言って。 なんて。 田中から色んなヒントをもらいました。 もうじき春子しいたけ贈るから待っててなぁ! ごちそうさまでした! 2011年4月19日 タイトル : 子は宝。
今日はブラザーズ川辺農場と黒川農場間を2往復しました。 …運転だけでざっと160km。 あぁ〜眠い…(_ _).oO 今、2:30amです。 1日分全ての仕事を済ませて、やっと自宅に帰って来られた時間でした。 朝から山に原木を1000本運ぶ力仕事などをして夕方一度帰宅。 辺りが暗くなるまで子供たちと外でめいいっぱい遊んで家族揃って夕飯を食べて、子供たちと一緒にお風呂に入り、一緒に歯を磨き、そして、一緒に寝ます。 布団の中で子供たちは、今日あった学校での出来事や感じたことなど、それぞれの思いを話してくれます。
すると子供たちはスッキリした様子で、「おやすみ〜。」と眠るのです。 さぁ、子供たちが寝ついたらこっそり起きて、再び40km離れたブラザーズ黒川農場に直行。 今度は夜中のしいたけ採りとハウスの暖房の管理と見回りや確認をして、また40km、真夜中の道のりを運転し、今やっと帰って来たって訳です。 自然相手は大変です。 常に『しいたけ最優先』の毎日ですから。 今日しなくてはならないことは、何が何でも今日の内にする。 …かなりハードですが。 でも、こうするからこそ、本物は守られるのです。 また、いつも子供たちは学校から帰ると私に電話をかけてきて、「今日何時頃帰って来る〜?○○して遊ぼうね〜!」と、毎日私の帰りを楽しみに待っていてくれています。
できる限り、そんな子供たちの期待に応えてあげたいと思っています。 子供たちが日々成長していく上で、父親とたわむれて遊びたがるのって、ほんの少しの内だけだと思うんです。 キャッチボールやサッカーをしたり、ドッヂボールをしたり。 私たち大人はどうしても日々仕事に追われがちになってしまいますが、それは『大人の理由』、子供たちはそんなのお構いなしです。
子供たちのために今しかしてあげられないこともまた、今してあげないと! いつの日か子供たちが大人になった時に、「子供の頃随分お父さんと遊んだなぁ〜。」という記憶を、しっかりと残してあげたいなぁと思っています。 真夜中の道中を運転しながら、そんなことを考えていた私です。 それにしても…本っ当に眠い。
子供たちの寝顔、可愛いです。 また明日、頑張ります!
2011年4月18日 タイトル : 今頃スタッドレスタイヤを交換してます! しいたけブラザーズの軽トラックは今日までスタッドレスタイヤを履いていました。 4月に雪が降ることもしばしばなので。 でももう、「さすがにスタッドレスタイヤはいらないだろう!」ということで、ノーマルタイヤに履き替えました。 今回は横浜育ちのブラザーズ小曽根君と一緒に作業をし、タイヤ交換の手順を教えました。
平らな場所に停車し、ギアをP(パーキング)に入れてサイドブレーキをかけて、まずは安全を確認します。 車の下を覗いて強度のある場所を探し、そこにジャッキをあてがいます。 ゆっくり車体を持ち上げて、一つずつスタッドレスタイヤを外してはノーマルタイヤを取り付けていきます。 両側に取り付けたら再度周辺の安全を確認し、ゆっくりとジャッキのエアーを抜き車体を下ろします。 前タイヤが終わったら、後ろも同じ手順で行います。 最後は確実にボルトが締まっているかを確認し、タイヤの空気圧をチェックして作業は終わりです。 とにかく安全に、確実に交換するように教えました。 安全に走行するために必要不可欠ですからね。 車屋さんでタイヤ交換を頼むとそれなりに代金がかかるし、自分たちで出来ることは極力自分たちでしないと。 農家の仕事は色々あります! タイヤ交換を覚えた小曽根君も又、未だにスタッドレスタイヤを履いていたようで…、ついでにこのままジャッキを持ち帰り、これから自分の車のタイヤ交換をするそうです。 頑張れ、小曽根君! 今日のブラザーズ日記は『タイヤ交換マニュアル』みたいになってしまいました! さぁ今週も仕事するぞー。 2011年4月15日 タイトル : 福音館書店の取材でした。
「かがくのとも」は、5才〜6才の子供向けの絵本です。 「うどんづくり」や「こんにゃくづくり」、「みんなでもちつき」など、昔ながらの伝統や食材づくりを子供たちに分かりやすく絵本で伝えています。 両親はこのシリーズを昔から気に入って取り寄せていたようで、私たち兄弟が幼少時代に、母はよくこの絵本を私たちに読んでくれたそうです。 …記憶になくてスミマセン。(次男とはこんなものです)
私たちの取り組みが教材の参考となり、子供たちのための絵本になるなんて、こんなに光栄なことはありません。
この絵本が完成されるまでにはまだ2年ほどかかるそうですが、
2011年4月14日 タイトル : …原木仲間たちが… 福島県産の原木露地シイタケが放射能汚染により出荷停止になりました。
何とも言いようのない、…残念な気持ちです…。 福島県の原木しいたけの生産者の方々も私たちと同じように、こだわりがあるから原木栽培で頑張って来られた訳で…。 効率重視ではなく、手間暇かけてやっと収穫にたどり着く直前になって、『出荷停止』では、気抜けしてしまうのは当然です。 これはしいたけに限ったことではありませんが、年にたった一度の自然からの恵みが、福島原発事故によりこのような形になってしまうとは、実に…『無念』です。
…無念です。 武田邦彦さん(中部大学)のブログをご覧になってみてください。 こちらです。 皆さんの参考になれば良いです。
2011年4月13日 タイトル : 参考にしてください。
一方東京では福島県産農産物の『安全性』をアピールするイベントが行われています。 官房長官まで参加しているようですが…。 実に矛盾していませんか? 私には、『レベル7の安全性』をアピールしているように見えます。 未だに「すぐに〜」、「ただちに健康に〜」を連呼している日本政府や報道機関。 「シーベルト、ベクレル、放射性ヨウ素、セシウム。」 ずいぶん聞き慣れました。 慣れって怖い。 要は『被爆』ってことです。 だけど日本政府も報道機関も、「被爆」なんて恐ろしい言葉を使いません。 国民の恐怖心をあおるからです。 「規制値以下だから安全です!」という農産物のアピールの仕方はちょっと違うのでは? 『規制値以下でもこのくらい含まれています(放射性物質)が、それでも良かったら買ってください。』 これが本当だと思います。 農家さんも被害者です。 私たちも同じ農家なので気持ちが痛いほど分かります。 しかし今、本当に必要なのは、『人々の健康や命を最優先した情報を発信できる正義感のある人』です。 この際、地位や名誉やプライドなんて捨ててしまいましょう。 いくら安全性をアピールしたところで、『安心』までは与えられない現実なのです。 それが人体や環境に悪影響を及ぼす最高レベル、『レベル7』なんです。
自分や大切な家族を守りたい。 みんなそう思っています。 私はいつも、この方のブログを読んでいます。 武田邦彦さん(中部大学)のブログをご覧になってみてください。 こちらです。 皆さんの参考になれば良いです。
2011年4月12日 タイトル : 底力!…生命力を感じます!
2週間以上雨が降らず、やっとの思いで顔を出した春子しいたけの芽も、枯れかけてしまっていたからです。 先週末の待ちわびた雨の後、わずかな希望を持ちブラザーズ三男が山に行って帰って来ました。 「すげーすげー!!」と興奮した様子で。 なんと枯れかけていたはずの春子しいたけが息を吹き返し、車の中には一回りも二回りも大きくなって収穫された春子しいたけがギッシリと入っていました! ブラザーズ三男はとびきりの笑顔でした!
ブラザーズ三男は早速春子が採れるのを首を長くして待ってくれているお客さまに連絡をとり出荷。 いつも元気で気持ち良いブラザーズ大脇さんはスライス干ししいたけを担当。 そしてブラザーズ父は天日干しの選別。 しいたけブラザーズ川辺農場は一面天日に干された春子しいたけが並び、いっぺんに春らしい風景となりました。 みんなで待ち望んだこの瞬間。
それにしても、生き物の生命力ってすごい!! 昨年の長引いた猛暑、雪の日が続いた寒い冬、そして雨不足の春。
誰もが、「…今年は不作だろう。」と心配していた分、これだけ見事に巻き返しを果たした春子しいたけには、ただならぬ生命力を感じました。 どれだけ厳しい環境下においても諦めなかったんですね…。 私だけではなく、しいたけブラザーズスタッフ一同全員が…感動しました。
私たちの祖父母の時代も戦後全てを失い、昔から日本人は幾度となくゼロから驚異的な復興を遂げて来ました。 私たち兄弟も本物の原木しいたけ栽培にこだわる両親の志を継いだ頃、世の中は菌床(きんしょう)しいたけ栽培ブーム真っ只中でした。 『いかに手間や時間をかけることなく大量生産するか、いかに儲けるか。』 そう考えたとき、原木栽培なんてやってられないと、次々と生産者は菌床栽培に移っていきました。 そんな中私たちは、『本物って何か』、『自分たちがしなきゃならないことって何か』を考えました。 ブームに逆らった道を選んだのです。 当然生活は苦しくなりました。
こだわりうんぬんの時代ではなかったのです。 『もう明日子供に食べさせられるものがない』苦しい状況(生活)が3年ほど続きました。 それでも私たちは苦しかったからこそ、本物を貫きまた、信念を貫いてここまで力を合わせて頑張って来られたのです。 苦しかったからこそ…。 少しずつ沢山の方々に私たちの取り組みも共感してもらえるようになり、毎日私の綴るブラザーズ日記を楽しみに読んでくださる方々も増えてきました。 『届けたいのは本物への情熱』なんです。 とうてい私たちの苦労と比較する比ではありませんが、それでも東北地方の被災地の皆様には、『不屈の精神』を持ち生き抜いてほしいと願っています。 いくら苦しいとはいっても人には、人の奥底にはまだまだ、力が眠っています。 これが『底力』です。 春子しいたけにも『底力』はありました。 『生き抜く為に組み込まれたDNA』。 そんな『日本人の底力』を私は信じています。 この春子しいたけを見て、そう思いました。 2011年4月11日 タイトル : 今シーズンラストの原木が到着です。
昨年の冬場からひたすらに植菌作業をしてきましたが、やっとゴール地点が見えて来ました。 植菌作業は薄暗い部屋の中でひたすらに機会と向き合い続けるので、「明るい日差しが見えて来たっ!」って感じです!
足場の悪い山の中でチェーンソーを使い立木を切り、切り出した原木をトラックいっぱいに積み上げるのは重労働だし危険を伴う大変な作業です。
そして休む間もなく原木を下ろし、またまた長距離の運転となる訳ですから、頭が下がる思いです。 本当にありがとう。 本当に感謝しております。 こうした沢山の方々からリレーされた原木から、安心して美味しく食べられる原木しいたけを育てて、今度は私たちが皆さんに『本物』を届けて行きたいと思います!
2011年4月8日 タイトル : 6人兄弟で育った私のクセ。
比較的年の近い兄弟だったため、もみくちゃに育ちました。 そんな私は大人になった今でも抜けきれていない色んな『クセ』があります。 どうでも良い話ですが、今週末は私の食べ物に関する『クセ』をいくつか紹介させていただきます! …初めに言っておきますが本当にどうでも良い話なので興味のない方はここで止めておいて下さい!
2.プリンのカラメルの部分は残しておいて、最後に贅沢に食べる。 3.カルピスの最後の一杯は容器に水を入れて飲む。 4.茶碗のご飯粒は一粒も残さない。 ※梅干しの種を出した時にご飯粒が種にくっついていた時も…少し引きますが食べます。 5.エビフライを食べる時に、しっぽの中まで「スポッ!」とキレイにとれると、やたらと嬉しい。 6.マクドの紙にくっついたチーズはさりげなく下の歯でカリカリとかじって食べる。 7.大好きなタルタルソースを付け過ぎてよく気持ち悪くなる。 8.酢豚の肉は必ず最後に食べる 9.外食先がバイキングだと、人が変わる。 10.好きな言葉は「おかわり自由」 とまぁこんな感じです。 しいたけと牛乳で育ったようなものだから、…食べ物によっぽど満たされてなかったのかな? こんなこと母に話せばきっと「そんなことないよ〜!」って言うと思います。 どうでも良い話でした! 2011年4月7日 タイトル : リスかな?
トラックを降りて「あぁ〜気持ちいいなぁー。」と、春子用の原木がズラリと並ぶ風景をふと見渡してみると、あちらこちらと原木の皮がはがれ落ちていることに気がつきました。
はがされた部分の色鮮やかさや、はがれ落ちた樹皮の感じからしてみても、今さっきまでかじっていたようです。 私が来たので慌てて隠れたのでしょうかねぇ。 春が来て暖かくなり、動物も食欲旺盛なのでしょう。 …しかしこちらも…。 これから春子しいたけが樹皮の下から芽を出す大事な時期です。
ただですら今年は不作ということもあって貴重な春子しいたけなのに、動物にかじられてしまっては…。 今年は冬も非常に寒く長かったので動物たちも必死だろうけど、私たちも必死なんだよなぁ…。 難しい問題です。 2011年4月6日 タイトル : 今年は春子しいたけ、『不作』です…。 どうやら今年は春子しいたけが全国的に『不作』です。 一言でいえば『雨不足』。 長期間雨が全く降らず、しいたけブラザーズ川辺農場の春子しいたけでは、顔を出していた芽も枯れてきてしまっています。 先月名古屋栄の松坂屋での販売以来、一度も雨が降らず収穫できていません。
それから昨年、一昨年は例年よりもかなり早い春子しいたけの収穫となりましたが、逆に今年は例年よりも2週間ほど遅れています。 しいたけブラザーズ黒川農場の現在の春子しいたけの状況写真です。 昨年は既に収穫が始まっていましたが、今年はまだこの通り、芽の状態です。 しかも標高800mの日陰には、今だに雪が残っています。 このような状況で春子しいたけの収穫時期を予測することは、非常に難しいです…。 HP『お取り寄せ』にも今年の春子しいたけを掲載していないのもこのためです。
生きものは、生きるために必死なんです。 だけど何よりも心配なのが、『福島原発事故による風評被害』です。
福島原発近辺で農業や漁業を営まれている東北、関東地方の方々の痛恨の痛みが、気の毒でなりません。 福島の農家では、既に自殺者まで出てしまっています。 追い詰められての決断とはいえ、海にまで故意に放射能汚染された水を垂れ流し、今だに「すぐに〜」、 こんなの説得力ありますか? 『胃のCT検査の〜』とか言っていますが、そもそもこれも『大きな間違い』です! 『目的があってやむを得ず使う』のと、『無差別に放出する』ことが、なぜ同じ扱いになるのでしょう? 理解しがたい例えです。 今朝私は地元役場の方と電話で話し、念のため風評被害を前もって把握するために、町としても放射線量を計れる体制があるのかを問い合わせました。 現在返事待ちです。
同じ農家として、人事ではないんです。 今私たちは、できる限りの予測と対策をすることしかできませんが、…悔しいです。
それほどまでに原子力は危険です。 春子しいたけも頑張っています。 1日1日アンテナを張って今後を見守っていくしかありませんが、私たちにできることを全力でしていきます。
2011年4月5日 タイトル : ZIP-FM磯谷さんと。
先週末、名古屋市庄内緑地公園にてZIP-FMミュージックナビゲーター磯谷祐介さん主催のバーベキューに家族で参加してきました。 天気も良くて暖かく、庄内緑地公園では既にキレイな『さくら』が白く花を咲かせ始めていました!
休むことも明日への活力源ですからねぇ。 実は先週まで名古屋栄の松坂屋で行ったしいたけブラザーズの催事に、磯谷さんも顔を出してくれました。 せっかく寄っていただいたのに春子しいたけが売り切れてしまってすいませんでした。
そして家に着いた頃にはみんな爆睡してました。 磯谷さん、お世話になった皆さん、本当にありがとうございました!
程よくリラックスでき、また仕事、がんばれそうです!
2011年4月4日 タイトル : 化粧品メーカー『DHC』の冊子300万部発行の表紙にしいたけブラザーズ起用!
発行部数は、なんと驚きの『300万部!』 しかも今回私たちしいたけブラザーズが元気を代表し、この冊子の『表紙』を飾らせて頂くこととなりました! ありがとうございます! 「みんなげんき?」は毎月発行されますが、私たちが表紙に登場するのは『6月号』です。
今回とても驚いたのは、たくさんの『偶然』が重なったこと。 我が家ではフレンチブルドックを飼っていますが、田中さんも同じ色のフレンチブルドックを東京で飼ってみえるそうです! また、神ノ川さんはご出身が岐阜県。しかもすぐ近くだったのです!
人と人は、ちゃんと繋がっているのですね。 こうした偶然が重なったことで、『ご縁』を感じた私でした。 東京では東日本大震災の影響で停電や節電をしたり、原発事故の影響で不安ながらにも水道水を飲まざるを得なかったり…。 田中さんと神ノ川さんは口を揃えて、「あの日は東京も凄い揺れで、ビルにいた私たちは一瞬『…本当に死んじゃうかも』と思いました。やっぱり今回のこと(原発事故)で私たちは、…本当にこのままの生活で良いのかを考えさせられました。」とおっしゃっていました。
今こそ私たちはこの原発事故問題について、親身になって考え、行動を起こさなきゃならないんです。 また近いうちにブラザーズ日記どころか、『論文』にでもしたい思いです。 そんなわけで、お二方には大変お世話になりました。 DHCの冊子『みんなげんき?』を読んで下さった方が少しでも元気になっていただければ幸いです。 発行を楽しみにしてます! 2011年4月1日 タイトル : 今年1番のどデカ春子しいたけ!
今日、しいたけブラザーズ川辺農場の山で採れたものです。 おもしろい形をしてますが…かなりデカいです! 春子しいたけを手にしているのはブラザーズ三男。 直径20cm、晴れ続きで春子しいたけはかなり乾いた状態でしたが、それでも200g超! 身長183cmの彼の手が何だか小さくも見えてしまうほどです!
これまでの生長をずっと見守ってきた彼(三男)の表情は何とも愛らしく、まるで『我が子の成長を見守る親』のようでした。 彼の気持ち、私もよく分かります。 桜前線に伴って収穫される春子しいたけ。
今朝も黒川の山を見回ってきましたが、まだ芽の状態で凍っていました。 …恐るべし高冷地です。 黒川の山でもたくさん春子しいたけが採れるといいなぁ。 今から楽しみです! がんばれ春子ー! 耐え抜け春子ー!です。
あっ、それからもうひとつ。 先日とあるお客さまから、「大切な方に贈り物がしたいの。」と私たちのしいたけをご注文いただきました。 お手紙も一緒にお預かりし、「本当に大切な方なんだなぁ。」と感じた私。 それでは私もお客さまのお気持ちをしっかりと受け継いで、お客さまと同じ気持ちになって真心を込めて荷造りをさせていただきました。 また余計だったかも知れませんが、私からもささやかながら短いお手紙を丁寧な字で(心を込めて)書かせていただきました。 そして夜、発送したおりをお客さまにお電話にてご報告させていただきました。 喜んでくださったようでつい会話がはずみ、またお一人、大切なお客さまが増えました。 しいたけが到着してまた喜んで頂ければ、これほど幸いなことはありません。 私まで到着が楽しみです! こうした一人一人のお客さまが、私たちの宝物です。 |