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![]() 2011年5月31日 タイトル : 柴犬の子犬が仲間入り!
「はぁ?どーしたの!?」と聞くと、「へへぇ〜、縁があって。」とデレデレになっていました。 まだ生後45日のちっちゃくてフワフワな可愛らしい赤ちゃん子犬です!
女の子で名前はまだ決まっていない様子ですが楽しみです! 今日も癒やされました!
2011年5月30日 タイトル : 梅雨入りです。
昨日も1日中雨が続き、岐阜県を流れる飛騨川もかなり増水しています。 梅雨の時期は寒暖の差がつきにくいので、しいたけの原木に刺激を与えたりハウス内の温度や湿度の調整も難しくなります。 肉厚なしいたけにするには少しでも寒暖の差をつけてあげなければなりません。 毎年試行錯誤する梅雨時期です。
2011年5月27日 タイトル : 再び『山作業』です!
ところがホッとする間もなく、再び山での作業が始まりました! 長年春子しいたけを出し続けて力尽きた原木を片付けていく作業と、 並べて片付けて、およそ30000本くらいになるかな…。 …ゾッとする本数だなぁ。
でも、喜んでくれる方がたくさんいてくれるおかげで私たちは頑張れます。
きっとまた来週も早いんだろなぁ〜。 2011年5月26日 タイトル : 重要なホダ木づくり。
標高の高いブラザーズ黒川農場に比べて温暖な気候にある川辺農場のほうが、植菌したしいたけ菌を蔓延させるのに適しているため、この『ホダ木づくり』は全てブラザーズ川辺農場で行っています。 原木しいたけ栽培は植菌してからしいたけになるまでに、約1年もかかります。 菌床しいたけ栽培と比べると、実に『3倍』もの時間がかかっています。
しいたけという形になるまでに約1年もの間、ひたすら地味な管理と体力勝負の作業が続きます。 冬場はビニールをかぶせて保温、保湿をしたり(仮伏せ)、春先はビニールをはがして風通しをよくするためにホダ木を組み替えたり。
このホダ木づくりを担当しているのがブラザーズ長男です。 『良質な原木しいたけは良質なホダ木づくりから。』 ブラザーズ黒川農場で良質な原木しいたけが採れるたびに、「兄貴、頑張ってくれてありがとう。」と思う私です。
2011年5月25日 タイトル : 愛知県春日井市のK様へ。 …私たち、感激しています。 愛知県春日井市のK様より実に心温まるお便りをいただきました。 今月のゴールデンウイークに親子でしいたけ狩りに来てくださったお客さまです。 初めて挑戦されたしいたけ狩りだったようですが、ご自宅に戻られてから網で焼いて食べたところ、 その後当HPもご覧いただいたようで、自然からの恵み、無農薬栽培など私たちのこだわりにも共感してくださいました。 また、可愛らしいお嬢さまからも折り紙や絵、しいたけを前にした写真も張った手作りのお手紙をいただきました。 …こんなにも嬉しいことってあるでしょうか。 本当に、嬉しいです。 お客さまと言えども、ちゃんと『心と心が繋がっている』ことを改めて実感しております。 『顔が見える生産者』とはよく言いますが、私たちはいつでも、『心が見える生産者』を目指してきました。 そのために日々の取り組みや私たちの想いが少しでも皆さんに伝わるように『ブラザーズ日記』も始めました。 おかげさまでブラザーズ日記の感想もよくいただきます。 私たちが子供のころ、祖父母は田んぼや畑で一家が食べるお米や野菜を作ってくれていました。 また両親は原木しいたけを作り、正に『自給自足』の生活でした。 じいちゃんばあちゃん、両親はいつも子供だった私たち兄弟に、 形も不揃いな野菜でしたが、今思うとこれがじいちゃんばあちゃん、両親の愛情だったのだと感じています。 愛情のこもった食材。 安さを売りにするわけでなく、美味しさだけを売りにするわけでもない。 家族のように『愛情』が満ち溢れた食材を私たちは皆さんに提供したい。 そこにはK様からいただいたような『お金では買えない大切なもの』がたくさん詰まっているからです。 どんな時代になろうと、決して見失ってはいけないことです。 K様、心温まるお便りを本当にありがとうございました。
2011年5月24日 タイトル : 君は人間か!? …君はなんちゅー座り方をしているんだい?
このかっこうで、話しかけると首までかしげます。 嬉しいとお漏らしもするし、叱るとブルブルと震えて涙まで流します。 どうやら自分のことを人間だと思っているようです。 赤ちゃんの時に家に来て、現在3才の乙女です。
もともと犬(ブーバ)を飼い始めたのは、ブラザーズ黒川農場の山で一人で作業中に『クマ』や『マムシ』に出くわしたことがきっかけでした。 …どちらもかなり危険ですからね…。 マムシには特有の匂いがあるらしいのですが、犬の嗅覚を持ってすれば頼りになるし、クマにでも対抗できる逞しい相棒が必要でした。 ブーバは2年前に死んでしまいましたが、今ではバディーが家族を癒やしてくれています。
我が家はみんな大の犬好き。 ペットを飼ってみえる方はよくご存知かと思いますが、存在そのものが癒やしになりますよね? 毎日散歩をし、ご飯やお水をあげたり体を拭いてあげたりフンの掃除をしたりと毎日世話をするのは大変なことですが、子供のころから世話をすることにより『生きものを飼うことの大変さ』や『限りある生命の尊さ』、そして『思いやりや愛情』が 幸せに生きていくために最も大切なことばかりです。 バディーがいることにより、子供ながらに大切なことを自然と感じているのです。 ブサ可愛いバディー、ありがとう。 これからも家族を癒やしてちょうだい!
2011年5月23日 タイトル : 家族との大切な時間
今週も元気いっぱいに行きますよ! 忙しかった春子しいたけの時期もすっかりと終わり、先週末は家族との時間をとりました。 朝は6時と早起きをして、ブラザーズJr.と魚釣りに出かけました。 「魚釣り行こ!」といつもJr.から催促されていたので、この日は彼にとって念願の魚釣りでした。 草村に隠れながら魚が釣れるかワクワクしているJr.の様子がが伝わりますかね? 今まで何となくJr.と魚釣りをしてきましたので、彼の腕前も慣れたもの。 2時間弱の間に22匹も釣れました!
Jr.楽しかったな!
その名のとおり、どんぶりなどの陶芸品を見に行きました。 器一つでも料理や食事が楽しくなりますからね。
1日中家族みんなと戯れて、幸せな私です! さぁ、今週も頑張ります!
2011年5月20日 タイトル : 安けりゃいいの? 焼肉チェーン店でユッケを食べた4人の尊い命が奪われました。 一連の事件の経緯を聞いていると、同じ食材を提供する側として、また、いち消費者として腹立たしさを覚えます。 外食しに行ってまさか命を奪われることになるなんて、誰も思いませんよね…。 責任のなすりつけ合い、利益を追求しコスト削減ばかり考えている姿勢、生食用と知りながらもずさんな管理体制。 いったい口にする人のことをどう考えているのでしょう? また大手牛丼店3社などの飲食業界も、240円だいくらだと、世の中は低価格競争ばかりです。 確かに安く買える(食べられる)ことは消費者にとってありがたいことではあります。 しかし、コスト削減や利益の追求ばかりに目をやり過ぎてしまうともう歯止めがかからなくなってしまい、 その結末は4人もの死者を出してしまうような『事件』となってしまうのです。
当然会社として生き残っていくためには他社との競争は避けられませんが…。 この会社の最も大きな間違いは、『人ではなく数字に目がくらんだこと』にあります。 ようは『消費者よりも数字』だったわけです。 低価格競争。 一度のめり込んだら抜け出せない。 …怖いからくりです。 あと一つ忘れてならないのは、それだけ安くしてもしっかりと会社として成り立っていて、利益が出ているってことです。 …いったいどんな食材を使っているんだろう…。 『いいものを安く』 簡単にこんな言葉を使ってはいけません! ちゃんとしたものには、『ちゃんとした理由』と、『ちゃんとした価格』があるのは当たり前じゃあないでしょうか? 私は安いものが食べたいのではなく、『ちゃんとしたもの』を食べたいし、家族に食べさせてあげたい。 「安けりゃいいの?」 食材はエサではないんです! 世の中何かがおかしい。 そう思えてならない私です。 2011年5月19日 タイトル : アメリカ同級生からオレンジが届きました!
20才の時に2年間、共にアメリカに渡った同級生です。 私が彼を「ライバル」と呼ぶのも、アメリカ時代は何かと彼とは刺激し合ってきたからです。 私は原木しいたけ、彼はミカンを作っていますが、帰国してから14年間も経つ今も、お互いに物々交換している仲です。 普通贈り物をする時には何か手紙をそえたりしますが、私とライバル井上との間には手紙はありません。
いや、これだけでもう十分彼の気持ちは私に伝わっています。 「井上、ありがとう。食います!」
苗木だったのが、今ではこんなにも大きくなりました! 私の背丈以上あります。 ミカンが採れる日が来るのが今から楽しみです!
2011年5月18日 タイトル : 神秘的です!
採り忘れて傘がそり返ってしまったしいたけです。 しいたけの左側の原木が白くなっているのが分かるかと思いますがこれ、
慌てて写真を撮りましたが、さすがに飛んでいる胞子までは分からないですかね…? かなりフワァ〜っと飛んでいるのですが。
しばらくの間見とれていました。 とある実験がありますが、黒い画用紙の上にたくさんしいたけを伏せて置き、白く落ちた胞子だけを集めてご飯にかけて食べると…なんと『しいたけご飯の味』がするのです! 実におもしろい話でしょ!? いつも私たちは出張販売の時やしいたけ狩りのお客さまに、『8分(はちぶ)開き』のしいたけがいちばん美味しいとお勧めしますが、これにはちゃんとした理由があります。 『胞子が熟していちばん食べ頃』だからです。 一般的には傘の閉じたしいたけが高値で取引されますが、実はこれ、『味とは無関係』なのです。 普通しいたけは古くなって来るとヒダの部分から茶色く変色が始まりますが、傘が閉じていれば消費者から見て古くなったことが見分けづらいので、売り手にとって好都合なだけです。 「しいたけは買ってもすぐに傷んでしまう。」という相談をよく受けますが、そもそも『いつ収穫されたものか』ということが最も重要です。 ましてや菌床栽培のしいたけだと肉質の密度が原木栽培のしいたけに比べて極めて低いため、一段と傷みは早まります。 本物の味、本物の香り、つまり、『風味』は8分開きの原木しいたけに限るのです! しいたけブラザーズに定着したお客さまが非常に多いのは、この違いをお客さま自身がちゃんとご理解してくださっているからなのです。 昨日のブラザーズ日記にも記したように、私たちは未来の子供たちに『本物を残してあげたい』と思っています。 さて、このそり返ってしまったしいたけはお客さまに提供するわけにはいかないので、家に持って帰って食べます。
実に神秘的な話題でした!
2011年5月17日 タイトル : ブラザーズJr.。
ボールで遊んだり抱きかかえて遊んだり。 触れ合って遊ぶことが、何より大切なコミュニケーションになると思います。 言葉なんて、いらないのかもしれませんね。 子供たち(家族)の存在が、何といっても私の活力源です。 この子たちの未来に、私たち大人は何を残してあげられるのでしょうね。
2011年5月16日 タイトル : DHCの冊子300万部発行。
発行数は驚きの300万部。 今回全国の『げんき』を代表して、私たちしいたけブラザーズが
『げんき?』って、いつも当たり前のように使っている言葉ですが、とても前向きで活力の源になる良い言葉ですね。
また、冊子には載せきれなかった写真をたくさんいただいてしまいました。
お二方のおかげと心より感謝致します。 さぁ、今週もまた始まりました。 『げんき』にいきたいと思います!
2011年5月13日 タイトル : 色んなしいたけ。 私の手のひらよりも大きい特大ジャンボしいたけや、カエルか宇宙人を思わせるような不思議な形をしたしいたけ。 はたまた動物にかじられてしまったしいたけや、やたらといびつな形をしたしいたけなど。
私にとってはどれも個性があって、かわいい子供のように見えます!
2011年5月11日 タイトル : お笑い芸人『ロッチ』、『我が家』さんご来店。
しいたけブラザーズの原木しいたけと地場産野菜などを使った『しいたけ鍋』を作るための取材です。 しいたけ原木を壁にぶつけて水に浸す浸水作業や、収穫作業もお手伝いしていただきました。 初めての体験に我が家のお三方も興奮ぎみでした。 あまりここで話し過ぎてしまうと番組『あげテンッ』が面白くなくなってしまいますので、続きは放送を楽しみにしてください! また放送日と放送時間が分かり次第ご報告させていただきます! お楽しみに! 2011年5月10日 タイトル : 『KELLY』発売しました!
今回のケリーのテーマは、『野菜がごちそう、もぎたて料理店』。 光栄なことに私たちしいたけブラザーズが、『カリスマ農園』として取り上げられました。 ありがとうございます!
また、こうして育てられた私たちの原木しいたけをお客様に美味しく食べていただけるように、東海地域の居酒屋やレストランのプロの料理人さんのそれぞれの『こだわりメニュー』が紹介されています。
とても基本的で大切なことですね。 お客さまの口に入るまでには、数々のロマンが詰まっているのです! しいたけブラザーズは、これからも頑張ります! 月刊ケリーをぜひご覧ください!
2011年5月9日 タイトル : ブラザーズ日記再開です!
皆さんゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか? 私たちしいたけブラザーズは遅れた春子しいたけの収穫と選別に追われ、しいたけ三昧の日々でした! こんなにも春子の時期が遅れた年は初めてです。
ゴールデンウイーク中にも関わらず収穫に来てくださったパートさん方や、ブラザーズ小曽根君には本当に感謝、感謝です。 自然相手の農業とは人の都合に合わせてなんてくれません。
それから小曽根君、しいたけブラザーズに入社してちょうど2年になりますが、本当に成長しました。 『常にしいたけの気持ちになること』を徹底的に指導してきました。 それが『本物をつくるプロの仕事』だからです。
しかし、彼は自ら判断してずっと春子しいたけに合わせてくれました。
大したものです。 根本的に真面目な彼は、きっとこの先とグングンと力をつけていくでしょう。 そんなわけで今年のゴールデンウイークは、春子しいたけの収穫と選別三昧だった私たちです。
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