届けたいのは本物への情熱 しいたけブラザーズ

ブラザーズ日記
2013年1月31日  タイトル : これぞ循環型農業。

土に返る寸前のホダ木 軽トラックに載せた土。

実はこれ、土ではなく使い古したしいたけ原木がボソボソになり、今にも朽(く)ちて土に返る寸前のホダ木です。



ホダ木と燃やした後の灰

写真左側が朽ちたホダ木、そして右側がハウスの暖房のために使い古したしいたけ原木を薪代わりに燃やした後の灰です。




これらをブラザーズ黒川農場から自宅の畑に持ってきて、それぞれをスコップで下ろします。

自宅の畑に朽ちたホダ木には微生物が、そして灰にはカリの成分が含まれます。

どちらも『天然肥料』です。

これらを畑の肥料として利用すると、科学肥料など使わなくとも立派な野菜が育つのです!

これが農場ご近所の方にもけっこう好評で、自由にお裾分けしています。


山の木を定期的に切ることで切り口からは新芽が出て、光が差し込んだ場所からは他の植物と共に森は再生します。

切り出した原木に菌を入れてしいたけを育て、人が美味しくいただく。

古くなった原木は暖房することでエネルギーとして利用したり、肥料として土に返したり。

そして今度は再び美味しい野菜を育ててくれる。


『エンドレスな循環型農業』です。

子供たちに教えています。 こういうことを手伝ってくれる子供たちに教えています。

説明しても今は「へぇ〜。」としか反応しない子供たちですが、自然とこれが当たり前に 思って育ってくれればよいと考えています。

自然の中で、自然と共に生きていることを忘れたくないですね。



2013年1月30日  タイトル : 原木から分かること。

原木の木口(こぐち)を観察してみると非常におもしろい!

クヌギの木は樹齢およそ25年 樹齢何年ほど経った木か、また、どんな環境で育ったものか。

色んなことが分かります。

写真のクヌギの木は樹齢およそ25年、右側は年輪幅が狭いので光が当たらない
気温が低い場所、つまり北面。


一方左側の年輪幅が広い方は光もよく当たり温かい向きでよく生長した、つまり南向きだったことが分かります。

また、同じ南向きでも年輪幅が大きいと比較的温かかった年で、逆に狭いと寒かった年だったことも分かります。

さらに年輪の中に黒く傷を負った場所などは台風などの大きな自然災害があったことが予測されます。

年輪は材の中心にあると思ってしまいがちですが、このように考えると中心は有り得ないのです。


その原木に合った対応をする。

よく観察してみると、年輪から歴史が分かる。

非常におもしろいです!


でも、おもしろいばかりではありません。

同じクヌギの木でも、育った環境(例えば南国と北国)によって年輪幅が全く異なるので、同じ太さの原木だったとしても材の硬さが異なります。よって菌糸の伸びるスピードに関わってくるため堅い原木には多めの穴を開けるなど、植菌をする際にはまず木口を見て、『その原木に合った対応』をしなければなりません。

原木の状態を常に観察して、適切な菌の量を決める。

植菌作業は第一歩。
これが菌床しいたけ栽培には有り得ない『原木しいたけ職人』の目利きとも言えます。

植菌作業は原木しいたけ栽培の第一歩。

即席の栄養剤ではなく、25年もの歳月をかけて育った1本の原木の養分だけでしいたけを作る。


原木しいたけ=『25年の歴史』をいただくことなのです。

これが原木しいたけであり、『本物』なのです。




2013年1月29日  タイトル : JR岐阜駅での講演。- 12.5℃!

最低気温-12.5℃!


先日のブラザーズ黒川農場の最低気温はなんと-12.5℃!

寒いを通り越しています。





若手農業者の皆さんへの講演
先週木曜日はJR岐阜駅ハートフルスクエアー大会議室にて講演でした。

東海ブロック4Hクラブ協議会愛知、岐阜、三重県から集まった約40〜50名の
若手農業者の皆さんへの講演でした。



彼等は20代のピチピチな青年ばかり。それに『農業』と一言でいっても野菜や花、酪農など分野も様々。

30代後半の私。

…いつの間にかいい年になっています。

彼らの前向きな姿勢を目の当たりに、嬉しく思いました!講演後の質疑応答の時間には様々なご質問をいただき、また講演が終了してからもたくさんの方が名刺を持って駆けつけてくれました。

日本農業の未来を担う若き彼らの前向きな姿勢を目の当たりにし、大変嬉しく思いました!

短い時間でしたが皆さんと出会えたことを光栄に思います。

これからも頑張ってください!


それにしても、岐阜県に住みながら久し振りにJR岐阜駅に訪れました。一昨年の『ギフレク』以来でしょうか。

イルミネーションもとてもキレイでした。たまには電車もいいです。

イルミネーションもとてもキレイ


それからもう一つ。

先日愛知県碧南市からしいたけ狩りにお越しくださった方からお子様の 『しいたけ嫌いが克服できた』と
実に嬉しいお便りをいただきました。

本当に良かったですね!

しいたけを通じてこのような繋がりができること、本当に嬉しいです!


冬のしいたけは1年を通して特に肉質が締まる時期でおいしいんです!

しかもジャンボしいたけがお好きな方には持ってこいの時期でもあります。

雪もありませんので安心してお越し頂けます。

冬のしいたけ狩り、ぜひお越しください!

お待ちしています!




2013年1月28日  タイトル : 降りましたね。

銀世界

先週土曜日は1日雪が降り、辺り一面が銀世界になりました!




映画『スタンドバイミー』のように 名古屋ー高山間を結ぶJR高山線の線路も冬景色でキレイでした。
映画『スタンドバイミー』のように歩き旅したくなるのは私だけでしょうか…。

皆さんはどんな週末を過ごされましたか?

私も日曜日は仕事でしたが、土曜日は子供たちとバディーとトナーとで
自宅裏の広場で雪合戦をしたりして遊びました。

冬のお決まりスノーブレードは行く予定でしたが悪天候のため急遽中止としました。


その代わりに家でも雪遊びとなったわけです。

子供たちも犬も雪が大好き。
子供たちも犬も雪が大好き。


今回特に喜んだのが我が家の愛犬たち。家族が1日家にいるんですから!


バディーとトナーも嬉しそうに駆け回っていました!




貴重な雪遊び
年に何度かこのように一面銀世界になりますが、美濃地方である川辺町ではすぐに溶けてしまうので貴重な雪遊びです。




雪遊びのこのワクワク感をいつまでも残してあげたい
私たちが子供の頃は30pほど積もったこともあり、おわん(なぜかおわん)に雪を入れて、砂糖をかけて「かき氷!」とか言って喜んで食べて、その後紛れもなくお腹が痛くなったことを思い出します。

そんな訳で昔と比べて雪の降る量が明らかに少なくなっていますが、子供たちが大人になった頃(孫の世代)でも、果たして雪遊びができるんでしょうか…。

近年地球温暖化が叫ばれていますが、雪遊びのこのワクワク感をいつまでも残してあげたいものですね。


さて、それでは今週も頑張っていきましょう!



2013年1月25日  タイトル : 心の叫び。

※今日の日記は全ての教師、菌床しいたけ生産者を意味するものではありません。


心の叫び。先日のテレビをご覧になられた方もおみえかと思います。

教師の早期退職に関するニュースです。

『年度前に早期退職した方が3月まで勤めるよりもおよそ150万円収入が多い』。

早期退職希望者百数十名の中に、30名の『担任教師がいた』とか。


…………………………………………。


結局人間最後は『数字』ですか。

子供相手も既にビジネス化してしまっているんですね。

一般社会においてもそうですが、『成功』って何だろう。

そう思います。

人の心を差し置いて、はたして成功と言えるんでしょうか?



以前私はこの日記の中で、「計算機社長だけにはなりたくない!」と言いました。


損得のモノサシで人生を計るほど残念な世の中はない。

そう思っているからです。

現在小、中学校に通う家の子供たちは、いつも家で学校の友達や先生のことを嬉しそうに話してくれます。

「一身上の都合により」という大人にとって実に都合の良い一言でフタをして、「今日からよろしく」と新しい先生が挨拶するのでしょうか。

しかも大切に築いてきたまとめの時期ともいえる3学期に。

子供たちの心はどうなるのでしょう。

理解に苦しみます。



しいたけでも同じです。

両脇に原木を置き、菌床しいたけなのに『自然栽培』や『福を呼ぶしいたけ』といったラベルを貼り、尚かつ
「キノコは身体にいいですよー!!」と売っている。

問い詰めると「原木はあくまでもイメージです。」と店側は反論。

紛らわしい限り、消費者を、人を騙すのもいい加減にしてほしいです。


「丸くてキレイで白いしいたけが売れる。」

「あの栄養剤を使うと沢山採れる。」

「誰が食べるかなんて知ったことではない。」


出荷用は菌床、しかし自分の家族には原木。

一体なぜでしょうかね?

答えは簡単。

自分は食べたくし、家族にも食べさせたくないからです。

『だったらそんなものいくら安くたって売らないで!』

私が消費者だったらそう思います。


売れりゃいいんですか?

儲かればいいんですか?

自分が食べないようなものを「身体にいい」と売って、お金を儲けて。

それで『成功者』ですか?


世の中、何かが狂ってる。


その背景にはいつも『数字』が絡んでいるからです。

数字や損得の『欲』ばかりで物事を見ていると、人間いつかおかしくなってしまいます!

だから私は計算機社長にだけはなりたくないと言ったんです!

こういうことを日記に載せることでおそらく相当な反発を受けることは覚悟済みです。

でも私には伝える義務があります。

子供たちに、また未来に胸を張って『正しい』と言える自信があるからです。

農産物に限らず本物と偽物が紙一重で入り混じっている現実。

事実を知った上で、あとは皆さんが選択し決断されれば良いのです。

いずれにしても世の中紛らわしいことばかり。

知らないほど恐ろしいことはありません。


数字、経済、グローバル。

いかにも時代の最先端に思える言葉ですがもっと清らかな人間でいられないんでしょうか。

そんなに時代は変わらなければならないのですか?

変わらなければならないことと、変えてはいけないことを履き違えてはいけない!

履き違えるとそれはもう人類の進化ではなく『退化』です。



そんなことばかりいつも感じている。

私の心の叫びです。



皆さん良い週末を。




2013年1月24日  タイトル : BMX猛練習。今日はJR 岐阜駅で講演。

お気に入りのBMXで体を動かして遊んでいます。

ブラザーズJr.、バランス感覚を磨くためブレードに行けない日はお気に入りのBMXで手放し走行の練習をしたり玄関の階段を下りたりと、いつも体を動かして遊んでいます。



我が家の玄関周りはスロープになっていて(子供たちが何かと遊べると思いこのデザインにしました)、スケボーやJボードなどでグルグルと何周も回れるようにしてあります。




なぜか夏の服装(*^_^*)/トナーは見つめています。
この寒い時期になぜか夏の服装。

『子供は風の子』ですからね。

子供ってすごい!


Jr.の気配にいてもたってもいられないトナーは
檻越しに玄関の方を見つめています。





さて、今日は午後からJR岐阜駅の大会議室にて講演です。

対象は東海3県の4Hクラブ協議会、青年農業者の皆さん。

今回は講演会場がJR岐阜駅ということなので久し振りに電車で岐阜駅に向かうことにします。

最寄りの駅から岐阜方面の電車に乗ると1分程で自宅の目の前を通り過ぎるので、
たまには電車からの景色を楽しみたいと思います。


近頃視察や出張続きで農場でしいたけと向き合う時間が限られるので少し寂しいです。

しいたけたちもきっと寂しがってくれていると思います。

今朝もブラザーズ黒川農場のハウスに入りしいたけたちの姿を見ると、なぜかホッとする私。

短時間ながらにも汗をかいて仕事をし、「行ってくるから待っててな〜。」と話しかけています。

そんな愛着感があります。

ものづくりは子育てのようなものです。



それでは講演、頑張ってきます!




2013年1月23日  タイトル : 視察と高山出張。

昨日は視察と直後の高山への出張とハードな1日でした。

農業大学校の学生代表視察午前9時から東海、近畿ブロックの9校の農業大学校の代表生徒さんが視察にみえました。

農場内を案内しながら1時間程の短い時間でしたが私たちの取り組みやこだわりなど精一杯お話させて頂きました。

真剣な眼差しで私の話に食い入って聞いてくれました。

明るい日本の農業の未来は彼等にかかっています。

若い力を持って困難にも立ち向かい、前向きに突き進んでほしいと思います。


本日生徒さんから沢山のお礼のメールをいただきありがとうございました。




高山にて研修会その後はホッとする間もなくすぐに高山に向けて車を走らせました。

国際農業者交流協会(アメリカ農業研修)の研究会が高山で行われました。

現在私は岐阜県の副会長をさせていただいています。



飛騨牛の元となる種牛を視察
飛騨清美の畜産研究所で飛騨牛の元となる種牛を見せて頂き、飛騨牛乳の工場も視察もさせて頂きました。

違った分野の農業からヒントを得て、勉強になることがたくさんありました。

また、県内各地から集まったアメリカ仲間(先輩、後輩共)とも前向きで元気な話をすることができ、とても充実した時間でした。





勉強になることがたくさんありました 人間、人である以上悩んだり落ち込んだり、決して元気なときばかりではありません。

そんな時、同じ夢を見た仲間たちとの時間は、私を再び前進させてくれます。


とても有意義な1日でした。

とても有意義な1日でした。



今日はあいにくの曇り空。

ハウスの中でしいたけたちは寒さに耐えながらも逞しく生長してくれています。

私も頑張ります!





2013年1月22日  タイトル : 午前は農大から視察、午後は高山出張。

農業大学校の学生代表視察
今日午前中は東海、近畿ブロックの農業大学校9校の学生の代表が28名集まっての視察があり、その後出張でお昼には高山に到着していなければなりません。


ハードな1日です。



ではまた後ほど。



2013年1月21日  タイトル : スノーブレード行って来ました!

さぁ、新しい1週間が始まりました!

ブレードにハマっています。
冬は決まって家族でブレードにハマっています。

今回は岐阜県のとあるスキー場に行って来ました。

自宅から80分後にはゲレンデに到着できる環境はありがたいです!



母は長野県志賀高原山ノ内町の出身で、学生時代はアルペンスキーダウンヒルの選手でした。

幼少期から毎年ゲレンデでカッコイイ母の背中を追っかけてきた私。(怖がる私をおんぶして滑ってくれたことを思い出します。)


『メゾット』という技 スキーは成人まで、アメリカにいた時はボード、そして帰国後にまた一通りして、
行き着いたのがブレードでした。

中学や高校生の頃は側転からの連続バク転やバク宙が得意でした。
(…たぶん今はもう無理)

なのでゲレンデではパラレルからのビッグエアー(大きなジャンプ台)が特技。


今でもそこそこな技ができますが(ちなみにこの写真は空中でかかとをグラブする『メゾット』という技です)、若い頃は見知らぬ人から「写真やビデオ撮らせて下さい!」と言われたこともありました!(自慢話スイマセン)


見本を見せてあげると、子供たちも一丁前にジャンプをします。

小さな頃から慣れておくとジャンプ台から勢いよく飛び出す恐怖心がなくなります。

しかし実際は相当怖いし危険!

前回私自身着地に失敗し派手に転倒。唇を切ってしまいました。

今回はブラザーズJr.が膝で顔面を強打し鼻血と同じく唇を切って流血。

見知らぬ方が心配してティッシュを差し出してくれました。親切にしていただいて本当にありがとうございました。

Jr.は痛さのあまりうっすらと涙を浮かべていましたが、それでもひと休みして練習を続けていました。

大したケガじゃなく幸いでしたが、こうして危険と上達は常に隣り合わせで紙一重であることを身を持って覚えていくのです。

いい経験をしたな、Jr.。



お昼ご飯を作るのは私の役目。 また、スキー場で子供たちのお昼ご飯を作るのは私の役目。

具材は全て前夜に下準備して仕込んでおきます。

車のベッド(荷台)を全開にして小部屋を作りストーブ、テーブル、ガスコンロなどをセットし、焼きそばやラーメン、カレー、スクランブルエッグ、ソーセージ、スープなど手際よく作ります。


『アウトドアクッキング』
出来上がったアツアツのものからベッドのテーブルに並びお腹を空かせて待っている子供たちに順次手渡していきます。

子供たちは「大盛りにして〜!おいしい〜、温まる!」と喜んでモリモリ食べてくれます。


この瞬間がたまらなく嬉しい!


日帰りのブレードの日は決まってスキー場の駐車場で『アウトドアクッキング』。




そして再び夕方までミッチリ滑りまくります。



帰りの車は後部座席に寝袋を敷いてベッド使用にし、早朝から丸1日しっかりと遊んだ子供たちは毛布にくるまり3人肩を並べて帰宅するまで爆睡します。

子供たちは3人肩を並べて爆睡 銀世界の夜道、コカ・コーラのCMソング『ハピネス』を聴きながら運転席のルームミラー越しには子供たちの寝顔。

それを見て幸せを感じる私です。

大自然の中で身体を動かしアクティブに遊ぶことを沢山経験して大人になってほしいです。



それと同時に、こんな素晴らしい自然環境をいつまでも次の世代に残してあげることが私たち世代の責任だと思います。

子供たち、楽しかったな。

また行こう!




2013年1月18日  タイトル : 福井県出張。『秋吉グループ本部』新社屋竣工式。


昨日私は福井県に、ブラザーズ長男は大阪へと出張が重なった1日でした。


私は福井市の(株)秋吉グループ本部の新社屋新築竣工記念式典並びにパーティーにお招き頂き出席させて頂きました。

『やきとりの名門』でおなじみ秋吉さんは(詳しくは当ホームページリンク集からどうぞ)、全国に114店舗を展開される福井県発祥の焼き鳥チェーン店です。

『やきとりの名門』でおなじみ秋吉さん
その秋吉さんで炭火焼きされているのが私たちのしいたけブラザーズの『原木しいたけ』。

秋吉さんとはもう10年以上のお付き合いになります。

 


「チェーン店でまさか原木しいたけ!?」

それだけでも秋吉さんのこだわりが十分に伝わるかと思います。

昭和34年以来50年以上受け継がれている『おふくろの味』。


創業者の故島川丈男氏が、「しいたけは原木でなければならん!」と太鼓判を押して頂いたあの時の喜びを、私は今でも忘れていません。

当時私と原木しいたけの品質や特徴などの相談など連携を密に取り合っていたのが現秋吉グループ本部片岡社長と谷崎専務です。

大切なことはキッチリと守り抜いて
変えていかなければならないことと、変えてはいけないことを実に的確に見極めてみえる。

時代や世代が変わっても、大切なことはキッチリと守り抜いている。

だからこそ秋吉さんは長年に渡りお客さんからも愛され続けているのでしょうね。


ちなみに焼き鳥の消費量は福井県が全国第1位だそうです!

それはまさに秋吉さんのおかげです。

 

太鼓判を押して頂いた喜びを、私は今でも忘れていません。新社屋も見学させて頂きましたが、それはそれは立派なオフィスや工場でした。

福井駅前のホテルでは記念パーティーも盛大に行われました。

会場では沢山の関係者の方々と新たに親密な関係を築くことができました。

また『うまいの極み』や『チアーズ』でも普段から大変お世話になっているアサヒビール株式会社の小路社長ともお会いし、御礼のご挨拶などお話もさせて頂きました。


今後よりいっそう頑張らなければ! 今回の式典を通じ、秋吉さんの為にも秋吉に焼き鳥を食べに来られるお客さまの為にも、今後よりいっそう頑張らなければと身の引き締まる思いでした。

お招き頂きありがとうございました。

秋吉グループの今後益々のご発展を祈念致します。




帰りは妹夫婦の家に帰りは今年のお正月岐阜の実家に来られなかった妹夫婦の家に寄ってきました。

妹夫婦は福井県あわら市の高台でさつまいも『とみつ金時』などの野菜を生産しています。
(同じくリンク集からどうぞ)

日本海に面した広大な畑に北陸らしい冬景色。

北陸らしい冬景色。


自宅リビングには薪ストーブが置かれ、ハンモックに揺られながら目の前の畑では
大きなトラクターで畑を耕す夫の姿と日本海を一望できる生活。

大きなトラクター羨ましい光景です。


海とは無縁な岐阜県に住む私たちにとって羨ましい光景です。





妹夫婦も4人の子供たちを育てています。

何だか微笑ましいです!そんな子供たちのおやつは決まって『焼きいも』。

何だか微笑ましいです!

突然の訪問にも関わらず快く招いてくれ、夕飯もご馳走してくれました。

短い時間でしたが子供たちとも縄跳びをしたり絵を描いたりオモチャで遊んだり。

みんな元気そうで良かったです。

ありがとう。

楽しいひとときでした。

 

さぁ〜もう週末ですか。

あっという間ですね。

それでは皆さん、良い週末を!


2013年1月17日  タイトル : 原木到着、植菌が始まりました。

今年も地元岐阜から入ってきた原木にしいたけ菌を入れる『植菌(しよっきん)』作業が始まりました。

地元岐阜の原木たち
残念ながら東北からの原木が壊滅状態になってしまった今、全国の原木しいたけ生産者は畑である原木を確保するだけでも実に大変なこと。

東北のとある地域では、生産者の半数近くが既に廃業に追いやられてしまったという悲しい情報も耳にしています。



苗を植えてから切り出せる大きさや太さになるには、10年以上の年数がかかります。
ただでさえ1割ほどしかなかった原木しいたけがこれ以上減ってしまうのは残念極まりありません。

本物がこの世から消えてしまいそうです。

私たちも原発事故以前から長い未来のことを考えて実家周辺の山にコナラやクヌギの苗を植えてきましたが(どんぐりから拾い集めて)、切り出せる大きさや太さになるには、まだまだ10年以上の年数がかかります。

 

失うことは簡単ですが、築くのは大変なのです。

 


さて、岩手県から研修に来ているブラザーズ兼澤君。

ブラザーズ兼澤君。川辺農場にて植菌作業を経験してもらいます。
これまではブラザーズ黒川農場で季節に合わせた様々な管理や仕事を覚えてもらいましたが、今度はブラザーズ長男に連れ添い川辺農場にて植菌作業を経験してもらいます。

畑に種をまくのはどんな農作物であっても『ものづくりの第一歩』、基本でありとても大切な仕事。



植菌も同じです。

穴の深さや入れる菌の量、そしてちゃんと蓋ができているか。

ブラザーズ長男が伝授。しいたけのために全神経を使います。一つ間違うと雑菌の侵入などによりしいたけが出なくなってしまいます。

また、同じ太さの原木でも産地の違いにより年輪の幅をよく見て、あける穴の数を調整したりとしいたけのために全神経を使います。

そんな訳で、ブラザーズ長男の持つノウハウをこれから兼澤君に伝授していきます。

 

彼の実家もまた、岩手県で原木しいたけ栽培をしています。

一人前になって帰って来てくれることを首を長くして心待ちにしている彼のお父さんのご期待に応えられるように、私たちにできることは全て彼に伝授するつもりです。

日本の安全な食材を担う後継者として、立派な生産者になってくれることを心から願っています。

同時に私たち自身も更に皆さんのご期待に添えるように頑張ります!




2013年1月16日 タイトル : 温度と湿度の調整で逞しいしいたけを!明日は福井県に出張。

ビニールハウスの中はポカポカ陽気に

先週は連日晴れ間続きでした。


気温は低いものの、ビニールハウスの中は日中ポカポカ陽気に。


例年この時期は少しでも温度を上げる為にできるだけハウスを明るくしていましたが、 この晴れ間続きで少し直射日光の日差しが強過ぎると判断し、遮光ネットをハウスの中に1枚かぶせました。

 

天然暖房!
ハウス内の原木に素手で触れた時に人肌ほどの温度を上回ると高温により
樹皮の下のしいたけ菌が弱る可能性があります。

10棟ある各ハウスのてっぺんには下向きに扇風機が取り付けてあります。

これはハウスのてっぺんの温まった空気を循環させてハウス全体を満遍なく温めるためです。

いわば『天然暖房』です!

たったこれだけのことでハウス内の温度はなんと5℃も上がるんです!



但し、扇風機の真下周辺のしいたけはかなり乾きます。

なので地面に水を撒き(特に扇風機の真下は多めに)、蒸発する(気化させる)ことでハウス全体の湿度を保たせバランスをとります。

あくまでもこの作業は晴天の日に限ります。

また、全く同じ品種のしいたけでも直射日光が当たる場所のしいたけと薄暗い場所のしいたけとでは、見た目も全く異なります。

天白(てんぱく)のしいたけ 直射日光の当たる場所のしいたけは『天白(てんぱく)』と言って傘の表面が割れて、これを干ししいたけにすると『天白どんこ』と名付けられるわけです。

干ししいたけに適しています。

ただ乾かせ過ぎるとしいたけが死んでしまうので要注意です。

 

表面の色も濃くしっとり一方、日陰で育つしいたけは傘の表面の色も濃くしっとりとしています。

焼いて食べるにはこのしいたけが向きます。

焼くと水分が飛ぶのであらかじめ水分を持っているしいたけの方がおいしく焼けるということになります。

毎日収穫をする時、「これは焼いて食べるとおいしいぞ〜!」とか、「これは干してお鍋や茶碗蒸しにしたら最高だな〜!」とか、色んなことを想像しながら収穫しています。

食べてくれる人たちのことを思いながら育てることが最高に楽しいです!


これが『しいたけ職人の仕事』 真冬にホースで水を撒くので手はかじかんで感覚がなくなってしまいそうですが、それたでも私たちのやりがいや生きがいになっているんです。

毎日の天候やハウスの中のしいたけの状態を観察して、本当においしいものを作り続けたいし、これが『しいたけ職人の仕事』だと思っています。

 


さて、明日は早朝から福井県に出張します。

伊吹山の周辺の雪が気になるところですが、気をつけて行ってきます!

ではまた!



2013年1月15日  タイトル : 偶然にしてもすごい!

昨日は雨混じりの雪。

寒い1日でしたね。

皆さん、3連休はいかがお過ごしでしたか?

春まで休眠状態にします。
昨年秋まで使ったしいたけの原木を、この品種に限り冬の間は外に出して春まで休眠状態にします。

雑菌の侵入を防ぐため雪解け水がかからないようにビニールで覆い、さらに直射日光を遮るために遮光ネットをかぶせておきます。


上からふと見下ろすと私の視界に入ってきたのは、「…ん?」

はっ!

しいたけ!!

超肉厚しいたけ!!
なんと雪の重みでヘコんで水たまりに浸かった部分がしいたけの形になっています!

しかも2個!!

それに超肉厚!!

 

偶然にしてもすごい!

 


神の御告げでしょうか?神の御告げでしょうか?

「三兄弟よ。試練を乗り越え頑張れ!」

そんなメッセージのように感じた自然現象。

頑張ります!




2013年1月11日  タイトル : 長野、完結編。

神秘的な銀世界。
神秘的な銀世界。

美しい自然。

大自然の中にこそ、私たちが学ぶべきことがたくさんある。

 


山頂から45℃の急傾斜。

高さ3mのジャンプ台。

 

『恐怖心』

踏み出す時の恐怖心。急傾斜から一歩を踏み出す時の恐怖心。

スピードをつけてジャンプ台から飛び出す時の恐怖心。

全ては、自分自身との戦い。

目の前の壁を乗り越えたければ、自ら踏み出す勇気がなければならない。



だから手本を見せる。

急傾斜に挑んで見せる。先が見えない急傾斜に挑んで見せる。

足のすくむようなジャンプ台も加速して飛んで見せる。

必ずや成し遂げられることを示す。

やればできると。

 

何度失敗しても転んでも、転がり落ちても、痛くても、苦しくても。

 

見守ってあげる。子を信じて。厳しいようだが、安易には手を差し伸べない。

しかし、自分自信の力で立ち上がってくれることを心から願い、
寄り添い、見届けてあげる。

見守ってあげる。

子を信じて。

 

それが私の子育て方針であり、愛情の形である。

 

『達成感』

成功した時の達成感。
自身の力で挑戦し、成功した時の達成感。

恐怖心に打ち勝った時の達成感。

それは、乗り越えた者のみが感じることのできる領域。

 

嬉しそうに私を見るJr.。「よくやった!」と褒めてあげる。エアー(ジャンプ)を決めて嬉しそうに私を見るJr.。

この時初めて「よくやった!」と頭を撫でて褒めてあげる。

こうも小さな体でも、限りない可能性をちゃんと秘めている。

すると今度は更に高い壁に挑戦しようとする。

自身の意志で。

これが独り立ちへの第一歩であり、『自立』だ。

 

『好きこそ物の上手なれ』ということわざがある。

 

身を持って体験してほしい。本人の好きなことで、本人の中に眠る能力を引き出してやりたい。

秘めた可能性を、最大限に伸ばしてやりたい。

挑戦し続けること、決して諦めないこと、そして必ずやればできることを
この素晴らしい大自然の中で、身を持って体験してほしい。

ゲームや理論や空想の世界ではなく、『実践こそが真の力』になるからだ。

 

子供たちは、いつも親の背中を見ている。

 

いつまで一緒にいてあげられるか分からない。

だからこそ1日1日を大切に、子供たちと体を張って向き合いたいと思っている。

 

そしていつの日か立派に成長し逞しい大人になった時、今度はその力を人の為に発揮してほしい。

切に願う。

 

ブレードを通じ、父親として子供たちに教えたいこと。

いつか伝わるといいです。

 


2013年1月10日  タイトル : 長野に行って来ました。(第2話)

宿泊したダイアパレス木島平は駐車場やリフト乗り場の目の前でとても便利。

早朝からご苦労さまです。夕べはすぐ眠りについた分、今朝はスッキリと目覚めました。

6時に一人早起きし、早朝のゲレンデを散歩しました。

特殊整備車がゲレンデを慣らしていました。

早朝からご苦労さまです。


この方たちのおかげでいつも私たちは安全に滑ることができます。

日の出前の薄明るいゲレンデも最高にキレイで、吸い込む空気の冷たくておいしいこと。

また、ダイヤモンドダストがキラキラ。

…いいな〜。

木島平スキー場の頂上ペンションの奥に見える木島平スキー場の頂上。

「今日はJr.を連れて、あそこまで行ってみるか〜。」

温かい缶コーヒーを飲みながらそんなことを考える私。

部屋に戻って家族を起こし、朝ご飯をしっかりと食べたらウェアに着替えて
いよいよブレード開始です。


今シーズン初滑り!

今シーズン初滑り!

子供たちもこの瞬間を待ちわびていました!

今年でブレードを始めて3年目の子供たち。

リフトを降りて見る景色も最高!

辺り一面雪国です。

体操をして手始めはみんなで色んなコースを滑り体を慣らしました。

男子、女子班に分かれて自由時間!

お姉ちゃん達はゆったりと滑りを楽しみたいマイペース派なのに対し、私とJr.はコースもジャンプ台も攻めたいアクティブ派なので、事故のないよう基本的なことを再確認して教え、その後は男子、女子班に分かれてそれぞれ自由時間としました。

待ち合わせの時間にロッジに集合し、子供たちは早速「あのコースは○○で楽しかった、このコースは○○で怖かった!」だのと、興奮して色んなことを話してくれます。

そうかそうかと聞く私。

楽しそうで良かった。

お腹がペコペコな子供たちはラーメンやカツカレーを食べ、私は久々午前中からビール!
普段は飲むとすぐに眠くなってしまう私ですが今日は大丈夫!

『地獄ラーメン』に挑戦たまにはいいですよね!

嬉しそうな子供たちとゲレンデを眺めながらのビールは最高です!

赤い顔をしている私を見て、子供たちから「パパいい加減にしてよ〜」とお叱りを受けてしまいました。

そしてずっと気になっていた『地獄ラーメン』に挑戦してみました。

『30分以内に汁まで飲み干したらケーキをプレゼント!』の文字に子供たちが反応を示し、「パパ早くたべろ〜!遅い〜!」と今度はせかしてきましたが…

無視。

多過ぎるし、辛過ぎます!

しかも通常のラーメンの器が『取り皿代わり』になってるし…。

結局汁までは飲み干せず、子供たちから再び冷たい視線を浴び…、しばらくの間お腹がおかしくなりました。

こうして酔っぱらいお父さんの無謀な挑戦は失敗に終わり…さらにコンディションは最悪となってしまいました。

近くで同じく地獄ラーメンに挑戦していた若者の顔色もミョ〜に悪いなぁと思っていたら、だんだん涙目になってきて
白目になりだし、…吐いていました。

もう二度と食べません!

その後少し休んでから再び夕方までゲレンデに出ました。

「頂上行こ!」 Jr.が自ら、「頂上行こ!」と言い出しました。

私は過去に何度も頂上に行っていましたが、Jr.はまだ小学校3年生、しかもスキーを履いてまだ3年目。

でも考えてみれば私も小学3.4年生の頃に母の背中を追いかけて頂上に挑戦したことを思い出し(…それはそれは怖かった)、Jr.にも木島平スキー場の頂上に挑戦させてみることにしました!



とは言うものの、そこは最大傾斜45℃の超パイオニアコース(上級者)。

45℃というのは大人でも腰が引ける急傾斜です。

さすがにリフトもガラリと空いています。

リフト乗り場のおじさんに乗る前から、「自己責任でお願いします」と忠告されるほど。

リフトを降りると最初のコブの向こうが…見えない。

転んだらそのまま下まで転がり落ちてしまいそう。

それほど急ってことです!

恐怖心のあまり「…………………。」とぼう然なJr.に対し、「おい、行くぞ、ついて来い!」とポンと背中を叩き、
目線のやり場や重心の取り方、急傾斜でのターンの仕方などを教え、見守ります。

危険と隣り合わせの中、私の背中を追いかけて勇敢にターンするJr.。

(ブレードの板を下に向けた途端、落ちるようなスピードが出ます!)

何度も転がり落ちてきて、あらかじめ先回りしている私は何度も彼を受け止めました。

「大丈夫か?」

「うん!」

それでも立ち上がり、彼は滑り出します。

少し時間はかかりましたがなんとか無事に滑り降りてきました。

初めて挑戦した頂上。

「もうイヤだ!」と言うかと思いきや、すぐさま「もう一回!」とJr.。

頼もしい!

残り時間もあとわずかでしたが、もう一度頂上に行き再び滑り降りて来ました。

「今度はジャンプ台で飛ぶ!」と気合い入りまくりでしたが今日はここまで。

時間切れです。


『馬曲(まぐせ)温泉』へ
夜は飯山市内に出てご飯を食べた後に近くのスーパーで買い出しを済ませ、『馬曲(まぐせ)温泉』の露天風呂で1日の疲れを癒やしました。

この豪雪の中に露天風呂があります。

「時間は決めず、気が済んだら出よっか。」とお姉ちゃん達と実にあてにならない待ち合わせをし、Jr.と2人男湯へ。

OFFの日はこんなものです。

男湯も女湯もラッキーなことに私たち家族だけだったので、壁越しに雪合戦をしました!(チョイ悪家族。本当は叱られます。)

私が投げた雪がお姉ちゃんのおしりに命中したらしく、「あ痛〜っ!!」とわめき声が聞こえてきました!

ごめんごめん。

雪合戦は止めにして、Jr.と2人今日楽しかったことや怖かったこと、明日挑戦したいことなど、背中を並べて男同士の話をしました。

暑くなったら露天風呂の脇に寝転がって肩や背中に雪をのせて体を冷やし、寒くなったらまたお湯に浸かりの繰り返し。


イルミネーションや星空、木島平の夜景を見ながら・・・ イルミネーションや星空、木島平の夜景を見ながら1時間くらい露天風呂に浸かったでしょうか。

体も芯から温まり、最高でした!

座敷に集まった家族はみんな体から湯気が出ていました。

風呂上がりにみんなでアイスクリームを食べてダイアパレスに戻りました。




子供たちは、1日中滑って、はしゃいで子供たちは1日中滑って疲れたのかしばらくははしゃいでいましたが、その後すぐに寝てしまいました。

私は買い出ししたおつまみで再びビールタイム!

ゲレンデで撮ったみんなのビデオを観ながらニコニコな私。

明日も滑りまくるぞぉ〜!

夜1時、歯を磨いて就寝です。

(明日は完結編です)




2013年1月9日  タイトル : 長野に行って来ました。(第1話)


母は長野県志賀高原山ノ内町の出身(疎開前は東京)。

いざ出発!今年も長野に行って来ました。

毎年お正月の終わり頃から木島平スキー場に2、3日程山ごもりします。

ブレードとブーツにウェア、ヘルメットやゴーグル、着替えなど、仕事を終えて夕方から準備を済ませ、荷物は全てベッド(荷台)に詰め込みます。

子供たちが寝ていけるように後部座席には枕と掛け布団を、そして私は苦めのコーヒーを落として用意し、いざ出発です。



一面銀世界に! 木島平までは片道約300Km、約4時間かかります。

自宅を出てすぐ東海環状道美濃加茂ICから高速道路に乗り、
中央自動車道の駒ヶ岳SAでいつも決まって休憩をとります。

駒ヶ岳SAまでは約1時間半。


そして岡谷JCTから長野道に入り、いっきに北上します。

これまでほとんど雪がなかったのに長野市を越えて飯山市に入った途端景色は急変し、いきなり一面銀世界に!

車線も見えないし、すごい吹雪!


1mくらい雪が!

1mくらい雪が積もっていましたが、それでも今年は少なめだそう。


途中コンビニに立ち寄りましたが、長靴でないと車から降りられないくらいの雪です!




ダイアパレス木島平

そんな雪道をゆっくりドライブし、ようやく無事に木島平スキー場に到着しました。

子供たちも長距離に疲れたのか、車を降りるなり「寒っぶ!!」と言いながら背伸びしています。

泊まりはダイアパレス木島平。



やっと私もひと息・・・

山のような荷物を部屋に運びやれやれ、やっと私もひと息つけました。


1日でこの量!

ポッポッと降る雪、明日の朝にかけて相当積もりそうです。

ご覧のように他の車には既にこんなにも雪が積もっています!(1日でこの量!)




明日に備えて

明日に備えてこの夜はコロンと寝ました。





2013年1月8日  タイトル : お正月。

皆さんはどんなお正月を迎えられましたか?

三が日、私は毎年のごとくずっと仕事でした。

ちなみに元旦からしいたけの発送はあります。

ご馳走をいただきました!夜は私の実家や妻の実家でご馳走をいただきました!

私の実家では各家庭から一品ずつ料理を持ち寄り新年の顔合わせでワイワイガヤガヤ。

今年は兄弟の半分しか集まることができませんでしたが、それでも20人。

本来全員が集まると総勢30人(以上)になるので今年は幾分部屋がすいているように感じました。


最高においしかったです! ブラザーズ長男の奥さんは北海道札幌市の出身で北海道のカニを用意してくれ、さらに福井県に住む妹からもカニが届きました。私はアメリカ同期生、岡山県の石原果樹園石原の梨と和歌山県有田郡井上のみかんを持って行きました。

子供組と大人組の2部屋に分かれて大人数の食事は最高においしかったです!




また、リフォームしたばかりの実家の『蔵』を父が案内してくれました。

実家の『蔵』

火縄銃や明治時代に刺繍された家紋、昔の嫁入り道具、母がアルペンスキースラロームの選手だった頃に
使用していたスキーなど、貴重なものをたくさん見せてもらいました。

貴重なものをたくさん見せてもらいました!

母のスキー板

この蔵で『古民家カフェ』をするという計画もあるとか…。

…本気かな?




妻の実家ではビンゴゲーム! 妻の実家ではビンゴゲームもしました。

運良く一番にビンゴした私は楽しみに景品の袋から中身を取り出してみると…、
入っていたのはなんとリアルな蛇のおもちゃ。

一瞬「……………。」と止まり、「ギャー!!」っと腰が抜けそうになりました!

私が大の大の蛇嫌いだと知っての家族のイタズラ。

蛇年だと分かってはいたものの、私にとってはかなりキツいジョークでした。

どーりでみんなニコニコしてた訳だ…。
笑顔で顔合わせできることが幸せです。

そんなこんなで今年も夜だけはお正月を感じることができました。

お節料理もとてもおいしかったし、みんなが健康で、笑顔で顔合わせできることが幸せです。



2013年1月7日  タイトル : あけましておめでとうございます!

2013年、新年あけましておめでとうございます!

今日からブラザーズ日記再開です!

2013年、新年あけましておめでとうございます!


皆さんにとって今年一年間が素晴らしい年となることを願います。

私たちも福島第一原発事故以来原木の入荷が困難になるなど試練多き時ですが、それでも信念を貫き頑張ります!

今年もよろしくお願いいたします。



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