原木しいたけの栽培方法をはじめ、しいたけブラザーズの『こだわり』をご紹介しております。
しいたけを発生させるハウスは標高450mの高地の、昼夜の温度差がとても激しい環境にあります。
実はこの温度差がしいたけを肉厚にし、おいしく生長させるのです。
日中は30度を超え、しいたけは乾燥し、夜になって冷えてくると空気中の水分を吸って生長します。
その厳しい栽培条件を耐え抜いたしいたけは、見事な肉の厚さと、歯ごたえプリプリ、野性的な天然しいたけに近いダイナミックな味のしいたけに生長します。
ぬくぬくといつも暖かく、何のストレスも与えられない環境で育てると、抵抗力が弱く、貧弱なしいたけしかできません。どこか人間と似ていますね。
原木しいたけでも、収量を増やす為の増収剤や、殺菌剤、殺虫剤などの農薬が使われているのが現状です。
しいたけブラザーズは、こうした薬剤を栽培の全ての行程において、一度も使用しません。
自分の子供にも安心して食べさせられる“自信と循環型農業”を守っています。
私たち「しいたけブラザーズ」は、1日20〜30トンの原木を運ぶため、手はまめだらけ。
流した汗、手に刻み込まれた傷の数だけ、良いしいたけが取れます。
私たちが今日まで原木しいたけの栽培にこだわってきたのは、消費者の皆さまよりいただいた「やっぱり原木しいたけの味、香り歯ごたえは本物だね。」という 言葉に支えられてきたからです。これからもこの「こだわり」を持ち続けながら、本物を残していく努力を私たちは惜しみません。